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日本の歌百選~「叱られて」のうんちくを調べました。 


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叱られて


日本の唱歌の題名。
作詞:清水かつら、作曲:弘田龍太郎。


発表年は1920年。
2007年、文化庁と日本PTA全国協議会により
「日本の歌百選」に選定。


『叱られて』(しかられて)は、
1920年4月に少女雑誌「少女号」上で発表された日本の童謡・唱歌。

作詞は男性詩人の清水かつら、作曲は弘田 龍太郎。

 


あんぷらぐどの受講生が以前、
和光市の「叱られてコンクール」出場、入選しました。

なるほど、ゆかりの地だから和光市で開催なのですね。

 

作詞者の清水かつら

 『叱られて』作詞者の清水かつら(1898-1951)は東京深川生まれ。

4歳のときに2歳下の弟が亡くなると、
自責の念からか母は心の病にかかり、
母は離縁されてしまったという。


その後は継母を迎え、
7歳から25歳まで本郷に居住。

関東大震災で家を失い、
継母の郷里新倉村(現在の和光市)に身を寄せ、
後半生はそこで暮らす。

成長した清水かつらは出版社に就職。

少年・少女向け雑誌の編集に携わるかたわら、
童謡の作詞を手掛けていった。

 

「叱られて」の舞台

「叱られて 叱られて あの子は町までお使いに…」

どうして叱られたのだろう、
何故泣きながらお使いに行かなければならなかったのか。。。

 

成増から国道254沿に西へ少し下ると八坂神社。

今も木々がうっそうと茂るところ。
この辺りを題材、一説には川越の風景だともいわれる。


かつらは少年のころ、
母に連れられて訪れた武蔵野の風景が忘れられず、
東京近くにこんなにも素朴な自然や生活、
人情、子どもたちの姿があったのかと
驚き感動して「叱られて」を書いたといわれている。


幼くして実の母と生き別れた境遇が
情感あふれる詩風となって表われたのか。。。


彼は武蔵野を、子どもをこよなく愛し、
「素直で純真な子どもの心をそのままのばしたい」を信条に
「叱られて」「靴が鳴る」「雀の学校」はじめ唱歌「みどりのそよ風」など
200篇にも及ぶ多くの名作を残した。

 

 

 

歌詞の意味

 

 


歌詞(作詞:清水かつら)


叱られて 叱られて
あの子は町まで お使いに
この子は坊やを ねんねしな
夕べさみしい 村はずれ
こんときつねが なきゃせぬか


叱られて 叱られて
口には出さねど 眼になみだ
二人のお里は あの山を
越えてあなた(彼方)の花の村
ほんに花見は いつのこと

 


『叱られて』は清水かつらが21歳頃の作品。

歌詞の意味については、様々な解釈が可能であるが、
一般的に、親元から離れ、

 遠くの名家へ奉公へ出された子供の心境

が歌われていると説明されることが多いようだ。

幼い頃に母と生き別れた悲しみを、
親元を離れ奉公へ出された子供の心境と重ね合わせたのだろうか。

 

まとめ~前田の私見

 前田のかわいいかわいい甥っ子が
以前練馬の大泉に住んでいて、

高速に乗って和光市を通り、新倉パーキング(?)を通過、
今もよくドライブしています。

 

 

二人のお里は あの山を
越えてあなた(彼方)の花の村
ほんに花見は いつのこと

 

「二人」とは、かつらと弟を指しているともいわれ、
ならば、この歌詞は素直に読めば

「自分たちの故郷はあの山を越えた
産みのお母さんがいる村」

ではないでしょうか。


前述の『子どもをこよなく愛し、
「素直で純真な子どもの心をそのままのばしたい」を信条に』・・・


自分の「原体験」をとても大切にしていたのだと思います。

 

このように、

 自分の想い、生きてきたからこそ受けてきた心の傷・痛み、、、


これらを大事にして大人になっても生きている人には、
前田は大変な共感を覚えます。

 

参考

 大正9年(1920)「叱られて」が掲載された少女号は
かつらが編集に携わっていた雑誌で、
編集長は「浜千鳥」「金魚の昼寝」「お家忘れて」を作詞した鹿島鳴秋。

『叱られて』の翌年(1921年)には、
この両名のコンビによる新作童謡『雀の学校』が
「少女号」上に掲載されている。


編集長の鹿島鳴秋は晩年のかつらと同居、
自身が亡くなるまで都県境の家で暮らしたほどの親友。

少女号の表紙を描いていたのは練馬区旭町に住んでいた本田庄太郎。

「叱られて」の作曲者は弘田龍太郎

 「叱られて」のほかにもかつらとのコンビを組んで
「靴が鳴る」「雀の学校」はじめ
数多くの作曲を手がけた人物です。

かつらの詩以外の曲は
「浜千鳥」「金魚の昼寝」「雨」「春よこい」等。
 

龍太郎は高知県出身。
10歳で三重県津市に転居、後に東京音楽学校に。
「叱られて」は彼の母校県立津高校裏手の風景を想定して作曲されたようです。

 

日本の歌百選(にほんのうたひゃくせん)

 2006年(平成18年)に日本の文化庁と日本PTA全国協議会が、
親子で長く歌い継いでほしい童謡・唱歌や
歌謡曲といった抒情歌や愛唱歌の歌101曲を選定したもの。


絞り切れず101曲となったそうな(^^♪

 

1 仰げば尊し 大槻文彦・里見義・加部厳夫訳詞 H.N.D.
2 赤い靴 野口雨情 本居長世
3 赤とんぼ 三木露風 山田耕筰
4 朝はどこから 森まさる 橋本国彦
5 あの町この町 野口雨情 中山晋平
6 あめふり 北原白秋 中山晋平
7 雨降りお月さん 野口雨情 中山晋平
8 あめふりくまのこ 鶴見正夫 湯山昭
9 いい日旅立ち 谷村新司 谷村新司
10 いつでも夢を 佐伯孝夫 吉田正
11 犬のおまわりさん さとうよしみ 大中恩
12 上を向いて歩こう 永六輔 中村八大
13 海 林柳波 井上武士
14 うれしいひなまつり サトウハチロー 河村光陽
15 江戸子守唄 日本古謡 日本古謡
16 おうま 林柳波 松島つね
17 大きな栗の木の下で 不詳(2-3番阪田寛夫) イギリス民謡
18 大きな古時計 保富庚午訳詞 ヘンリ・クレイ・ワーク
19 おかあさん 田中ナナ 中田喜直
20 お正月 東くめ 瀧廉太郎
21 おはなしゆびさん 香山美子 湯山昭
22 朧月夜 高野辰之 岡野貞一
23 思い出のアルバム 増子とし 本多鉄麿
24 おもちゃのチャチャチャ 野坂昭如・吉岡治補作詞 越部信義
25 かあさんの歌 窪田聡 窪田聡
26 風 西條八十訳詞 草川信
27 肩たたき 西條八十 中山晋平
28 かもめの水兵さん 武内俊子 河村光陽
29 からたちの花 北原白秋 山田耕筰
30 川の流れのように 秋元康 見岳章
31 汽車 文部省唱歌 大和田愛羅
32 汽車ポッポ 富原薫 草川信
33 今日の日はさようなら 金子詔一 金子詔一
34 靴が鳴る 清水かつら 弘田龍太郎
35 こいのぼり 近藤宮子 不詳
36 高校三年生 丘灯至夫 遠藤実
37 荒城の月 土井晩翠 瀧廉太郎
38 秋桜 さだまさし さだまさし
39 この道 北原白秋 山田耕筰
40 こんにちは赤ちゃん 永六輔 中村八大
41 さくら貝の歌 土屋花情 八洲秀章
42 さくらさくら 日本古謡 日本古謡
43 サッちゃん 阪田寛夫 大中恩
44 里の秋 斎藤信夫 海沼実
45 幸せなら手をたたこう 木村利人訳詞 アメリカ民謡
46 叱られて 清水かつら 弘田龍太郎
47 四季の歌 荒木とよひさ 荒木とよひさ
48 時代 中島みゆき 中島みゆき
49 シャボン玉 野口雨情 中山晋平
50 ずいずいずっころばし わらべうた わらべうた
51 スキー 時雨音羽 平井康三郎
52 背くらべ 海野厚 中山晋平
53 世界に一つだけの花 槇原敬之 槇原敬之
54 ぞうさん まど・みちお 團伊玖磨
55 早春賦 吉丸一昌 中田章
56 たきび 巽聖歌 渡辺茂
57 ちいさい秋みつけた サトウハチロー 中田喜直
58 茶摘み 文部省唱歌 文部省唱歌
59 チューリップ 近藤宮子 井上武士
60 月の沙漠 加藤まさを 佐々木すぐる
61 翼をください 山上路夫 村井邦彦
62 手のひらを太陽に やなせたかし いずみたく
63 通りゃんせ わらべうた わらべうた
64 どこかで春が 百田宗治 草川信
65 ドレミの歌 ペギー葉山訳詞 リチャード・ロジャース
66 どんぐりころころ 青木存義 梁田貞
67 とんぼのめがね 額賀誠志 平井康三郎
68 ないしょ話 結城よしを 山口保治
69 涙そうそう 森山良子 BEGIN
70 夏の思い出 江間章子 中田喜直
71 夏は来ぬ 佐佐木信綱 小山作之助
72 七つの子 野口雨情 本居長世
73 花 武島羽衣 瀧廉太郎
74 花〜すべての人の心に花を〜 喜納昌吉 喜納昌吉
75 花の街 江間章子 團伊玖磨
76 埴生の宿 里見義訳詞 ヘンリー・ローリー・ビショップ
77 浜千鳥 鹿島鳴秋 弘田龍太郎
78 浜辺の歌 林古渓 成田為三
79 春が来た 高野辰之 岡野貞一
80 春の小川 高野辰之 岡野貞一
81 ふじの山 巌谷小波 文部省唱歌
82 冬景色 文部省唱歌 文部省唱歌
83 冬の星座 堀内敬三訳詞 ウィリアム・ヘイス
84 故郷 高野辰之 岡野貞一
85 蛍の光 稲垣千穎 スコットランド民謡
86 牧場の朝 杉村楚人冠 船橋榮吉
87 見上げてごらん夜の星を 永六輔 いずみたく
88 みかんの花咲く丘 加藤省吾 海沼実
89 虫のこえ 文部省唱歌 文部省唱歌
90 むすんでひらいて 文部省唱歌 ジャン=ジャック・ルソー
91 村祭 葛原しげる 南能衛
92 めだかの学校 茶木滋 中田喜直
93 もみじ 高野辰之 岡野貞一
94 椰子の実 島崎藤村 大中寅二
95 夕日 葛原しげる 室崎琴月
96 夕焼小焼 中村雨紅 草川信
97 雪 文部省唱歌 文部省唱歌
98 揺籃のうた 北原白秋 草川信
99 旅愁 犬童球渓訳詞 ジョン・P・オードウェイ
100 リンゴの唄 サトウハチロー 万城目正
101 われは海の子 宮原晃一郎 文部省唱歌

 

 参照:ウイキペディア ほか

 

 

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